17〜18世紀のヨーロッパでは、「政治は王様のものではなく、人間の理性(りせい)でより良くできる」という啓蒙思想(けいもうしそう)が広まりました。
啓蒙思想(けいもうしそう)では、3人の思想家がとくに重要だよ。ロックは抵抗権(ていこうけん)を、モンテスキューは三権分立(さんけんぶんりつ)を、ルソーは国民主権(こくみんしゅけん)を唱(とな)えたんだ
三権分立ってどういう考え方なんですか?
「権力(けんりょく)が一つに集中(しゅうちゅう)すると暴走(ぼうそう)する」として、立法(りっぽう)・行政(ぎょうせい)・司法(しほう)の3つに権力を分けるべきだという考えだよ
<span class="keyword">啓蒙思想</span>:ロック(抵抗権)・<span class="keyword">モンテスキュー</span>(<span class="keyword">三権分立</span>)・ルソー(国民主権)
イギリスでは、国王の専制(せんせい)政治に議会(ぎかい)が反発し、ピューリタン革命(かくめい)が起こりました。クロムウェル率いる議会派(ぎかいは)が勝利し、一時的に共和制(きょうわせい)となりました。
国王に反対して戦争を起こしたんですか!すごい決断ですね
でもクロムウェルの死後、また王が即位(そくい)して専制(せんせい)が強まったんだ。そこで今度は血を流さずに国王を追い出すことになった
1688年の名誉革命(めいよかくめい)で国王を追放。翌年、権利章典(けんりしょうてん)で「国王は議会(ぎかい)に従う」ことを約束させ、立憲君主制(りっけんくんしゅせい)と議会(ぎかい)政治が確立しました。
血を流さずに改革できたから「名誉革命」なんですね!