中国では漢民族が明を建国し、モンゴル民族を北へ退けました。室町時代、日本は東アジアの国々と活発に交流しました。日明貿易や琉球王国の中継貿易、アイヌ民族との交易を見ていきましょう。
3代将軍足利義満は明と正式な貿易を始めた。倭寇と区別するために勘合という合い札を使うので、日明貿易(勘合貿易)と呼ばれているんだ
勘合ってどういうしくみなんですか?
一枚の札を二つに割って、日本と明で半分ずつ持つんだ。貿易船が来たときにピッタリ合えば正式な船だとわかるしくみだよ
なるほど、パスポートみたいな役割ですね!何を取り引きしたんですか?
日本からは銅や硫黄、刀剣を輸出し、明からは生糸や絹織物、銅銭を輸入した。銅銭は当時の日本で通貨が不足していたから、国内の商取引に広く使われたんだよ
倭寇はそんなに問題だったんですか?
倭寇は海賊のような集団で、朝鮮や中国の沿岸を荒らしていた。明も朝鮮国も倭寇の取り締まりを日本に求めていたんだ
朝鮮国はどんな国だったんですか?
朝鮮国は1392年に李成桂が高麗を滅ぼして建国した。ハングル(訓民正音)という独自の文字を作って、民衆の教育に利用したんだよ