1950年代半(なか)ばから、日本は高度経済成長(こうどけいざいせいちょう)の時代に入りました。池田勇人(いけだはやと)首相の所得倍増(しょとくばいぞう)計画(けいかく)のもと、重化学工業(じゅうかがくこうぎょう)が発展(はってん)し、エネルギー革命(かくめい)(えねるぎーかくめい)で石炭(せきたん)から石油(せきゆ)への転換(てんかん)が進みました。
所得倍増って、お給料(きゅうりょう)が2倍(ばい)になるってことですか?
そう!10年間で国民(こくみん)の所得(しょとく)を2倍にするという計画(けいかく)だよ。実際にはもっと早く達成(たっせい)されたんだ
すごい!生活もずいぶん豊(ゆた)かになったんですね!
テレビ・洗濯機(せんたくき)・冷蔵庫(れいぞうこ)は「三種(さんしゅ)の神器(じんぎ)」と呼ばれて家庭に急速(きゅうそく)に普及(ふきゅう)したよ。国民総生産(こくみんそうせいさん)(GNP)はアメリカに次いで世界第2位に成長したんだ
1964年には東海道新幹線(とうかいどうしんかんせん)が開通(かいつう)し、東京(とうきょう)オリンピックがアジアで初めて開催(かいさい)されました。1970年には日本万国博覧会(にほんばんこくはくらんかい)(大阪万博(おおさかばんぱく))が開かれ、日本の技術力(ぎじゅつりょく)を世界に示しました。
新幹線(しんかんせん)もオリンピックも万博も、この時代に始まったんですね!
<span class="keyword">高度経済成長</span>:<span class="keyword">所得倍増</span>計画 → <span class="keyword">三種の神器</span>が普及 → <span class="keyword">東京オリンピック</span>・<span class="keyword">大阪万博</span>で世界にアピール!
しかし急速(きゅうそく)な工業化(こうぎょうか)の代償(だいしょう)として深刻(しんこく)な公害(こうがい)問題が発生(はっせい)しました。イタイイタイ病(びょう)(いたいいたいびょう)、水俣病(みなまたびょう)、四日市(よっかいち)ぜんそくが大きな社会問題となりました。
経済(けいざい)が発展(はってん)する一方で、環境(かんきょう)や健康(けんこう)の問題が出てきたんですね…