平和な江戸時代も、いよいよ終わりの時が近づいてきます。外国船のプレッシャーが高まる中、国内では幕府の権威(けんい)を揺(ゆ)るがす大事件が発生(はっせい)しました。
19世紀に入ると、外国船が日本の近海に頻繁に現れるようになったんだ。幕府はこれに強い危機感(ききかん)を持ったよ
幕府はどう対応したんですか?
1825年に異国船打払令(いこくせんうちはらいれい)を出したんだ。外国船を見つけたら問答無用(もんどうむよう)で砲撃(ほうげき)して追い払えという強硬な命令だよ
問答無用で砲撃って、すごく強硬ですね!
1825年、幕府は<span class="keyword">異国船打払令</span>を出し、外国船を問答無用で追い払う強硬策をとった!
この命令で問題は起きなかったんですか?
実は大問題が起きたんだ。この政策のせいでアメリカの商船を砲撃してしまうモリソン号事件が起きてしまったんだよ
それは国際問題になりそうですね!批判する人はいなかったんですか?
いたよ。蘭学者(らんがくしゃ)の渡辺崋山(わたなべかざん)や高野長英(たかのちょうえい)が異国船打払令を批判したんだ。でも幕府は批判を許さず、彼らを処罰した。これが蛮社(ばんしゃ)の獄(ごく)だよ