室町時代には、貴族と武士の文化が禅宗の影響を受けて混じり合いました。まずは華やかな北山文化を見ていきましょう。
3代将軍足利義満が京都の北山に建てたのが金閣(鹿苑寺)だ。金箔を貼った華やかな3層の建物なんだ
3層ってそれぞれ違うスタイルなんですか?
いい質問だ!1層は寝殿造(公家風)、2層は武家造(武士風)、3層は禅宗様(中国風)になっている。公家・武家・禅宗の3つの文化の融合を象徴しているんだ
建物そのものが文化の融合を表しているんですね!北山文化が華やかだった理由はあるんですか?
義満は日明貿易(勘合貿易)で莫大な富を得ていた。その経済力が豪華な文化を支えていたんだよ
<span class="keyword">北山文化</span>:<span class="keyword">足利義満</span>の時代。<span class="keyword">金閣</span>(鹿苑寺)は3層構造で公家・武家・禅宗の融合を象徴。日明貿易の富が背景
北山文化の時代には、現代にまで続く伝統芸能が生まれました。
観阿弥と世阿弥の親子が猿楽をもとに能を大成した。面をつけて舞い、謡と囃子で演じる舞台芸術だ
能はどんな内容を演じるんですか?