一次関数を使って、実際の問題を解いてみよう! まずは距離と時間のグラフから。
みきさんが家を出て図書館に向かったようすをグラフにしたよ。横軸が時間(分)、縦軸が家からの距離(m)だ。
グラフの途中で横にまっすぐになっている部分がありますね。これは何ですか?
いいところに気づいたね! グラフが水平=時間が経っても距離が変わらない。つまり、止まっている(休憩している)んだ!
なるほど! 傾きが速さなんですね。傾きが急なところは速く歩いてるんだ!
そう! たとえば分速 60m で $x$ 分歩いたら、家からの距離 $y$ m は $y = 60x$ だね。途中で速さが変わったら傾きも変わるよ。
グラフの<ruby>傾<rt>かたむ</rt></ruby>き=<ruby>速<rt>はや</rt></ruby>さ、<ruby>水平<rt>すいへい</rt></ruby>=<ruby>停止<rt>ていし</rt></ruby>、<ruby>右下<rt>みぎさ</rt></ruby>がり=<ruby>引<rt>ひ</rt></ruby>き<ruby>返<rt>かえ</rt></ruby>し!
次は2人の移動のようすを同じグラフに表してみよう。さおりさんは A 地点から分速 70m で B 地点へ。ゆかりさんは同時に B 地点から分速 80m で A 地点へ。AB 間は 2250m。
さおりさんは右上がり、ゆかりさんは右下がりのグラフですよね? 交わるところがあるけど…
交点 = 2人が出会う時刻と場所だよ! 連立方程式を解けば求まるね。