13世紀、モンゴル高原(こうげん)から一人の英雄(えいゆう)が現れ、ユーラシア大陸にまたがる史上(しじょう)最大級の帝国(ていこく)を築きました。モンゴル帝国(ていこく)の誕生(たんじょう)です。
チンギス・ハンはモンゴルの遊牧民(ゆうぼくみん)をまとめあげ、強力な騎兵(きへい)を率いて東西に領土(りょうど)を広げたんだ。馬に乗った兵士たちの機動力(きどうりょく)は他の軍を圧倒(あっとう)した
チンギス・ハンのあとはどうなったんですか?
孫のフビライ・ハンは国号(こくごう)を「元(げん)」とし、都を大都(だいと)(現在の北京(ペキン))に置いた。中国全土を支配(しはい)する大帝国となったんだ
おじいちゃんから孫まで、代々すごい征服者(せいふくしゃ)だったんですね!
<span class="keyword">チンギス・ハン</span>がモンゴル帝国を建国 → 孫の<span class="keyword">フビライ・ハン</span>が「元」を建て、<span class="keyword">大都</span>(北京)を都とした
モンゴル帝国の広大(こうだい)な領域(りょういき)により、東西の交流(こうりゅう)が活発(かっぱつ)になりました。
イタリアのマルコ・ポーロは元の大都を訪(おとず)れ、フビライ・ハンに仕えた。帰国後、その体験を『東方見聞録(とうほうけんぶんろく)』にまとめたんだ
東方見聞録って、日本のことも書いてあるんですか?
そうなんだ!東方見聞録の中で日本を「黄金の国ジパング」と紹介(しょうかい)した。この本はヨーロッパの人々にアジアへの興味(きょうみ)を抱(いだ)かせ、のちの大航海時代にもつながったんだよ