室町時代(むろまちじだい)には、公家(くげ)と武家(ぶけ)の文化が融合(ゆうごう)した華(はな)やかな北山文化(きたやまぶんか)と、簡素(かんそ)で深みのある東山文化(ひがしやまぶんか)が生まれました。
3代将軍(しょうぐん)足利義満(あしかがよしみつ)が京都の北山に建てたのが金閣(きんかく)(鹿苑寺(ろくおんじ))だ。金箔(きんぱく)を貼(は)った華やかな建物で、公家(くげ)と武家の文化の融合を象徴(しょうちょう)しているんだ
金閣ってキラキラの建物ですよね!この時代の文化は全部華やかだったんですか?
義満の時代の文化を北山文化と呼ぶ。明との貿易(ぼうえき)で栄え、華やかさが特徴だよ。そして足利義満(あしかがよしみつ)は能(のう)を大いに保護(ほご)したんだ
能ってどんな芸能なんですか?
観阿弥(かんあみ)と世阿弥(ぜあみ)の親子が大成した舞台(ぶたい)芸術(げいじゅつ)だ。面(おもて)をつけて舞(ま)い、謡(うたい)と囃子(はやし)で演じるんだ。能の合間に演じる狂言(きょうげん)は、庶民(しょみん)の日常をおもしろおかしく描(えが)いた喜劇(きげき)で、民衆にも親しまれたんだよ
能と狂言はセットなんですね!華やかな文化だったんだなぁ
<span class="keyword">北山文化</span>:<span class="keyword">金閣</span>(鹿苑寺)、華やかで公家と武家の融合。<span class="keyword">能</span>(<span class="keyword">観阿弥・世阿弥</span>)と<span class="keyword">狂言</span>
8代将軍足利義政(あしかがよしまさ)の時代には、簡素(かんそ)で深みのある東山文化が花開きました。現代の日本文化の原点(げんてん)となる文化です。
足利義政は京都の東山に銀閣(ぎんかく)(慈照寺(じしょうじ))を建てた。金閣とは対照的(たいしょうてき)に、簡素で落ち着いた書院造(しょいんづくり)の建物だ