広大(こうだい)な領土(りょうど)を持つロシアには、冬に凍(こお)ってしまう港が多いという弱点(じゃくてん)がありました。
ロシアにとって一番の課題(かだい)は、一年中使える不凍港(ふとうこう)を手に入れることだったんだ。そのために南下政策(なんかせいさく)を進めて、黒海(こっかい)・地中海(ちちゅうかい)への進出(しんしゅつ)を目指したんだよ
ロシアが南に進出しようとしたら、ほかの国は黙(だま)っていたんですか?
もちろん反対したよ。イギリスやフランスは地中海(ちちゅうかい)やアジアの利権(りけん)を守るため、ロシアの南下政策を阻止(そし)しようとしたんだ
ロシアは<span class="keyword">不凍港</span>を求めて<span class="keyword">南下政策</span>を推進 → イギリス・フランスと対立!
1853年、クリミア戦争(せんそう)が勃発(ぼっぱつ)。イギリス・フランス・オスマン帝国(ていこく)と戦ったロシアは敗北(はいぼく)しました。
ロシアが負けたんですか!あんなに大きな国なのに...
敗北(はいぼく)でロシアの近代化(きんだいか)の遅(おく)れが明らかになったんだ。そこで1861年、農奴解放令(のうどかいほうれい)を出して近代化(きんだいか)を目指したんだよ
それで近代化(きんだいか)はうまくいったんですか?
近代化(きんだいか)の第一歩ではあったけど、西ヨーロッパとの差(さ)はまだまだ大きいままだったんだ