20世紀初め、ヨーロッパでは三国協商(さんごくきょうしょう)と三国同盟(さんごくどうめい)の二大陣営(じんえい)が対立(たいりつ)していました。
三国協商はイギリス・フランス・ロシア、三国同盟はドイツ・オーストリア・イタリアの組み合わせだよ。ヨーロッパ中が軍備(ぐんび)拡大(かくだい)の競争(きょうそう)をしていて、いつ戦争が起きてもおかしくない状況だったんだ
どうして二つの陣営(じんえい)に分かれてしまったんですか?
各国が植民地(しょくみんち)や領土(りょうど)をめぐって対立していたからだね。自分たちだけでは不安だから、同盟を結んで力を強めようとしたんだ
1914年、オーストリアの皇太子(こうたいし)がセルビア人青年(せいねん)に暗殺(あんさつ)されるサラエボ事件(じけん)が起きました。この事件をきっかけに、同盟関係で結ばれた各国が次々と参戦(さんせん)し、第一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん)が始まりました。
たった一つの暗殺(あんさつ)事件から世界大戦になったんですか!?
同盟関係が連鎖(れんさ)的に参戦(さんせん)を呼んだんだ。まるでドミノ倒(たお)しのように、次々と国が巻き込まれていったんだよ
<span class="keyword">三国協商</span>(イギリス・フランス・ロシア)vs <span class="keyword">三国同盟</span>(ドイツ・オーストリア・イタリア)が対立 → <span class="keyword">サラエボ事件</span>で大戦に!
この戦争ではそれまでの戦争にはなかった新しい兵器(へいき)が次々と登場したんだ。戦車・飛行機・毒(どく)ガス・潜水艦(せんすいかん)などだよ
毒ガスまで使われたんですか...!それは怖いですね...