解説
摂関政治の仕組み
藤原氏は娘を天皇のきさきにし、天皇の外戚として摂政・関白の地位を独占しました。摂政は幼い天皇に代わって政治を行い、関白は成長した天皇を補佐しました。
- 摂政:幼い天皇に代わって政治
- 関白:成長した天皇を補佐
- 外戚:天皇の母方の親戚
藤原道長の栄華
藤原道長は4人の娘を天皇に嫁がせ、摂関政治の全盛期を築きました。「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」と詠み、栄華を誇りました。
- 藤原道長:4人の娘を天皇に嫁がせる
- 望月の歌:自分の栄華を満月にたとえる
- 摂関政治の全盛期を築いた
藤原頼通と平等院鳳凰堂
道長の子・藤原頼通は1053年に宇治に平等院鳳凰堂を建立しました。浄土信仰に基づき、極楽浄土を地上に再現しようとした建物です。
- 藤原頼通:道長の子
- 平等院鳳凰堂(1053年):浄土信仰
- 阿弥陀如来像を安置
貴族の暮らしと東アジア
貴族は寝殿造の邸宅で優雅に暮らしました。東アジアでは宋が中国を統一し、高麗が朝鮮半島を統一。日宋貿易で宋銭や陶磁器が輸入されました。
- 寝殿造:貴族の住居様式
- 宋:中国を統一、高麗:朝鮮半島を統一
- 日宋貿易:宋銭・陶磁器の輸入