解説
殷と甲骨文字
黄河・長江の流域で中国文明が発生しました。中国最古の王朝とされる殷では、亀の甲羅や牛の骨に甲骨文字を刻んで占いの記録をしました。この文字が現在の漢字のもとになりました。
- 殷:中国最古の王朝
- 甲骨文字:亀の甲羅・牛の骨に刻まれた文字
- 甲骨文字が漢字のもとになった
孔子と儒教
紀元前6世紀に孔子が人を思いやる「仁」と社会の秩序を守る「礼」を説き、儒教の基礎を築きました。孔子の言行は弟子たちにより「論語」にまとめられ、後の中国社会に大きな影響を与えました。
- 孔子:「仁」(思いやり)と「礼」(秩序)を説く
- 論語:孔子の言行を弟子がまとめた書物
- 儒教は漢の時代に国の学問に
秦の始皇帝
紀元前221年に秦の王が始皇帝を名乗り、初めて中国を統一しました。文字や度量衡を統一し、北方の遊牧民族を防ぐため万里の長城を築きました。しかし厳しい政治により秦は15年で滅亡しました。
- 始皇帝:紀元前221年に中国を統一
- 万里の長城:北方民族の侵入防止
- 焚書坑儒:書物を焼き儒学者を弾圧
漢とシルクロード
秦の後を劉邦が漢を建国し、大帝国となりました。儒教を国の学問として採用し、シルクロードを通じて西方と交易しました。中国の絹がヨーロッパまで運ばれました。
- 漢:劉邦が建国、約400年続いた
- 儒教を国の学問として採用
- シルクロード:中国と西方を結ぶ東西交易路