解説
幕府への批判と尊王攘夷
朝廷の許しなく条約を結んだ幕府に対し、批判が噴出しました。天皇を尊び外国を追い払おうとする尊王攘夷運動が広がりました。
- 条約締結への批判
- 尊王攘夷運動の広がり
- 天皇を中心にまとまろうとする動き
安政の大獄と桜田門外の変
大老・井伊直弼は尊王攘夷派の大名や公家、吉田松陰らを厳しく処罰しました(安政の大獄)。その反発から井伊直弼は暗殺され(桜田門外の変)、幕府の権威は大きくゆらぎました。
- 安政の大獄:反対派を厳しく処罰
- 桜田門外の変:井伊直弼の暗殺
- 幕府の権威が失墜
開港の経済的影響
貿易が始まると、日本の経済にも大きな変化が訪れました。最大の貿易港は横浜で、主に生糸を輸出し、綿織物や武器を輸入しました。金と銀の交換比率の違いから大量の金が海外に流出し、物価が高騰して人々の生活は苦しくなりました。
- 横浜が最大の貿易港、相手国はイギリス
- 輸出:生糸、茶、海産物
- 金の流出と物価高騰