解説
北山文化と金閣
室町時代の文化は、貴族の文化と武士の文化が禅宗の影響を受けて混じり合ったのが特徴です。第3代将軍足利義満は京都の北山に金閣(鹿苑寺)を建てました。金閣は3層構造で、1層が寝殿造、2層が武家造、3層が禅宗様という異なる文化の融合を象徴する建物です。この時代の華やかな文化を北山文化と呼びます。
- 室町文化:貴族と武士の文化が禅宗の影響で融合
- 金閣(鹿苑寺):足利義満が北山に建てた3層の建物
- 北山文化:日明貿易で栄えた華やかな文化
- 金閣の3層は寝殿造・武家造・禅宗様の融合
能と狂言
観阿弥・世阿弥の親子が猿楽から能を大成しました。能は面をつけて舞い、謡と囃子で演じる舞台芸術で、足利義満に保護されました。能の合間には狂言が演じられ、庶民の日常生活を面白おかしく描いた喜劇として民衆にも親しまれました。
- 能:観阿弥・世阿弥親子が大成した舞台芸術
- 狂言:能の合間に演じられる庶民的な喜劇
- 足利義満が能を保護した
- 能は現在もユネスコ無形文化遺産に登録されている