解説
モンゴル帝国の成立と拡大
13世紀初め、モンゴル高原の遊牧民を統一したチンギス・ハンがモンゴル帝国を建てました。騎兵を主力とする強力な軍事力でユーラシア大陸に跨る大帝国を築きました。第5代皇帝フビライ・ハンは国号を元と定め、大都(現在の北京)に都を置きました。モンゴル帝国は他民族の宗教や言語を認める柔軟な統治を行いました。
- モンゴル帝国:13世紀にユーラシアに跨る大帝国を建設
- フビライ・ハン:元の国号を定め、大都に都を置く
- 騎兵を主力とする機動力の高い軍事力
東西交流の活発化
モンゴル帝国は交通路を整備し、東西の交流が大いに進みました。イタリア人マルコ・ポーロは元に仕え、帰国後に「世界の記述」を著し、日本を「黄金の国ジパング」として紹介しました。インド洋ではムスリム商人が交易の主要な担い手となりました。13世紀末にモンゴル帝国が分裂した後、トルコではオスマン帝国が成立しました。
- マルコ・ポーロ:「世界の記述」で日本を黄金の国ジパングと紹介
- ムスリム商人:インド洋交易の主要な担い手
- 東西の交流:交通路の整備で活発化