解説
富国強兵と殖産興業
政府は「国を豊かにし、軍隊を強くする」富国強兵をスローガンに、近代的な産業を育てる殖産興業政策を進めました。1872年には新橋・横浜間に日本初の鉄道が開通し、郵便制度も始まりました。官営模範工場として富岡製糸場がフランスの技術を導入して建設されました。
- 富国強兵:国を豊かに、軍隊を強く
- 殖産興業:近代産業の育成
- 富岡製糸場:官営模範工場の代表
文明開化
欧米の文化や生活様式が急速に広まり、人々の暮らしは大きく変化しました。東京などの都市ではランプやガス灯がともり、レンガ造りの建物が建てられました。太陽暦が採用され、洋服を着たり牛肉を食べる習慣も広まりました。
- ガス灯・レンガ造りの建物
- 太陽暦の採用
- 洋服・牛鍋などの新しい生活
新しい思想
文明開化とともに、欧米の新しい考え方も紹介されました。福沢諭吉は「学問のすゝめ」で個人の独立と学問の重要性を説き、中江兆民はルソーの思想を紹介して自由民権運動に影響を与えました。活版印刷の普及で新聞や雑誌が発行されるようになりました。
- 福沢諭吉「学問のすゝめ」
- 中江兆民:ルソーの思想を紹介
- 新聞・雑誌の普及