解説
学制(1872年)
「国民みんなが学問を!」という考えで、6歳以上の男女すべてに小学校教育を受けさせることを目指しました。全国に小学校が作られましたが、授業料は家庭負担だったため、子どもを働き手と考えていた農家などからは不満も出ました。
- 6歳以上の男女全員が対象
- 全国に小学校を設置
- 授業料は家庭負担で反対運動も
徴兵令(1873年)
「国民みんなで国を守る!」という国民皆兵の考えに基づき、満20歳の男子に身分に関わらず兵役の義務を課しました。武士だけが戦う時代は終わり、国民による近代的な軍隊が作られました。
- 満20歳の男子に兵役義務
- 国民皆兵の原則
- 身分に関わらず平等に適用
地租改正(1873年)
安定した税収のため、税金の仕組みを大きく変えました。土地所有者に地券を発行し、地価の3%を現金で納めさせました。豊作・凶作に関係なく税額が一定なので政府の収入は安定しましたが、農民の負担は重く反対一揆が起きたため、1877年に税率を2.5%に引き下げました。
- 地券の発行で土地所有権を認定
- 地価の3%を現金で納税
- 1877年に税率を2.5%に引き下げ