解説
三角貿易とアヘン戦争
産業革命を終えたイギリスは、清(中国)との貿易で赤字に苦しんでいました。そこでインドからアヘンを密輸するという三角貿易を行いました。清がアヘンを取り締まると、イギリスは1840年にアヘン戦争を起こし、清は大敗しました。
- イギリス→インド→清の三角貿易
- アヘンの密輸で清の社会が崩壊
- アヘン戦争(1840年)で清が敗北
南京条約と不平等条約
清は南京条約を結ばされ、香港をゆずり、関税自主権を失い、領事裁判権を認めさせられました。これは中国にとって非常に不利な不平等条約で、この敗北は日本にも大きな衝撃を与えました。
インドと東南アジアの植民地化
イギリスはインドも植民地として支配を強めました。安い綿織物が流入し、インドの伝統的な綿織物産業は大打撃を受けました。1857年にはインド大反乱が起きましたが鎮圧され、支配はさらに強まりました。
- インドの植民地化
- インド大反乱(1857年)の鎮圧
- 東南アジアの植民地化も進む