解説
ゴルバチョフの改革と冷戦の終結
1985年、ソ連の指導者となったゴルバチョフは、ペレストロイカ(改革)やグラスノスチ(情報公開)を進め、アメリカとの対話を重視しました。1989年にはベルリンの壁が取り壊され、東西ドイツが統一に向かいました。同年12月、米ソ首脳がマルタ会談で冷戦の終結を宣言しました。1991年にはソ連が解体し、多くの共和国が独立しました。
- 1985年ゴルバチョフがソ連で改革を開始
- 1989年ベルリンの壁が取り壊され、マルタ会談で冷戦終結を宣言
- 1991年ソ連が解体し多くの共和国が独立
ヨーロッパ統合と地域紛争
冷戦終結後、ヨーロッパでは地域統合が進み、1993年にヨーロッパ連合(EU)が発足しました。共通通貨ユーロも導入され、経済的な結びつきが強まりました。一方で、1991年には湾岸戦争が起こり、2001年にはアメリカ同時多発テロが発生しました。2003年にはアメリカなどがイラク戦争を開始するなど、新たな地域紛争やテロの脅威が広がりました。中国では1989年に天安門事件で民主化運動が弾圧されました。アジア太平洋地域ではAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が設立され、サミット(主要国首脳会議)など国際協調の枠組みも発展しました。
- 1993年ヨーロッパ連合(EU)発足、共通通貨ユーロを導入
- 湾岸戦争(1991年)・アメリカ同時多発テロ(2001年)・イラク戦争(2003年)
- 天安門事件(1989年)・APEC設立・サミットなど国際協調の進展