解説
メディアの発達
大正時代には新聞や雑誌が広く読まれるようになり、情報が多くの人に届くようになりました。1925年にはラジオ放送が始まり、全国の家庭にニュースや音楽、娯楽が届けられました。映画も大衆の娯楽として人気を集め、野球は国民的スポーツとして定着しました。
- 新聞・雑誌の普及で情報が広まった
- 1925年にラジオ放送が開始
- 映画や野球が大衆娯楽として人気
生活の変化
都市部では文化住宅と呼ばれる洋風の住宅が広まりました。食生活でもカレーライスやコロッケなどの洋食が庶民の間に定着しました。バスガールやエレベーターガールなど、女性の社会進出を象徴する職業も登場しました。都市の生活は急速に近代化していったのです。
- 文化住宅(洋風住宅)の普及
- 洋食(カレーライス・コロッケ)の定着
- バスガールなど女性の社会進出
文学と関東大震災
芥川龍之介は「羅生門」「鼻」など知的な短編小説を発表しました。志賀直哉は「暗夜行路」などの名作を残しました。小林多喜二は「蟹工船」などのプロレタリア文学で労働者の苦しい生活を描きました。1923年の関東大震災は東京・横浜に壊滅的な被害をもたらしましたが、復興を通じて都市の近代化がさらに進みました。
- 芥川龍之介「羅生門」、志賀直哉「暗夜行路」
- 小林多喜二のプロレタリア文学「蟹工船」
- 1923年関東大震災と復興による都市近代化