解説
日本の参戦
1914年に第一次世界大戦が始まると、日本は日英同盟を理由に連合国側として参戦しました。日本はドイツが支配していた中国の山東省や、太平洋の南洋諸島を占領しました。ヨーロッパの列強がヨーロッパでの戦争に集中する間に、日本はアジアでの勢力拡大を進めました。
- 日英同盟を理由に連合国側で参戦
- 中国の山東省を占領
- 太平洋の南洋諸島を占領
二十一か条の要求
1915年、日本は中国の袁世凱政府に対して二十一か条の要求を突きつけました。山東省のドイツ権益の継承や、南満州の権益拡大などを求めた内容で、中国の主権を大きく侵害するものでした。中国国内では日本への反感が強まりました。
- 1915年に中国の袁世凱政府に要求
- 山東省のドイツ権益の継承を要求
- 中国国民の反日感情が高まった
大戦景気
ヨーロッパ諸国が戦争に集中する中、日本はアジア市場への輸出を大きく伸ばし、空前の好景気(大戦景気)を迎えました。造船業や鉄鋼業が発展し、「成金」と呼ばれる急に富を得た人々が現れました。
- 大戦景気:アジア市場への輸出が急増
- 造船業や鉄鋼業が発展
- 成金と呼ばれる人々が登場