解説
項と係数
文字式の中で、+や-で区切られた一つひとつの部分を「項」と言うよ。項の中の数の部分を「係数」と言うんだ。
- $5x - 3y + 2$ の項は $5x$, $-3y$, $2$ の3つ
- $5x$ の係数は $5$、$-3y$ の係数は $-3$
- 数だけの項($2$ など)を「定数項」と呼ぶ
同じ文字の項をまとめる
文字の部分が同じ項(同類項)は、係数どうしを足したり引いたりしてまとめることができるよ。分配法則を使って考えるとわかりやすい!
- $3x + 5x = (3 + 5)x = 8x$(分配法則の逆)
- $7a - 2a = (7 - 2)a = 5a$
- 文字の部分が違う項はまとめられない($3x + 2y$ はそのまま)
かっこのはずし方
かっこの前の符号によって、はずし方が変わるよ。前が+ならそのまま、前が-なら符号を全部変えるんだ。
- 前が+: $+(3x - 2) = 3x - 2$(そのまま)
- 前が-: $-(3x - 2) = -3x + 2$(符号が全部変わる)
- かっこを外してから同類項をまとめよう
文字式と数の乗法・除法
文字式に数をかけたり割ったりするときは、係数だけを計算するよ。
- $(4x + 6) \times 2 = 8x + 12$(各項に2をかける)
- $(6x - 9) \div 3 = 2x - 3$(各項を3で割る)
- 分配法則を使って、かっこの中の全部の項に計算する