解説
等式
2つの数量が等しいことを表す式を「等式」と言うよ。等号(=)を使って表すんだ。等号の左側を「左辺」、右側を「右辺」、両方あわせて「両辺」と呼ぶよ。
- 等式: = を使って数量が等しい関係を表す式
- 左辺 = 右辺 の形
- 例: $x + 3 = 10$($x$ に $3$ を足すと $10$ になる)
不等式
2つの数量の大小関係を表す式を「不等式」と言うよ。不等号(
lt;$, gt;$, $\leqq$, $\geqq$)を使って表すんだ。- $a > b$: $a$ は $b$ より大きい
- $a < b$: $a$ は $b$ より小さい
- $a \geqq b$: $a$ は $b$ 以上($b$ と同じかそれより大きい)
- $a \leqq b$: $a$ は $b$ 以下($b$ と同じかそれより小さい)
文章から等式・不等式をつくる
文章の中の数量の関係を読み取って、文字を使った等式や不等式をつくることが大切だよ。「等しい」なら等式、「以上」「以下」「より大きい」「より小さい」「未満」なら不等式になるよ。
- 「$x$ 個のりんごと $3$ 個のみかんで合計 $10$ 個」→ $x + 3 = 10$
- 「$a$ 円は $500$ 円以上」→ $a \geqq 500$
- 「$x$ km は $30$ km 未満」→ $x < 30$(未満 = より小さい)
式の意味を読み取る
文字式で表された等式や不等式が、どのような数量関係を表しているかを読み取る力も大切だよ。式の中の文字が何を表しているかに注目して、式全体の意味を文章で説明できるようにしよう。
- $50x + 30y = 410$ → 「1個50円の品物 $x$ 個と1個30円の品物 $y$ 個で合計410円」
- $3a \leqq 1500$ → 「1個 $a$ 円の品物を3個買うと代金は1500円以下」
- 式を見たら、まず各項が何を表すか考えよう
- 不等号の向きから「以上」「以下」「未満」「より大きい」を正しく読み取ろう