解説
累乗と指数
同じ数を何回もかけ合わせたものを「累乗」と言うよ。かけ合わせた回数を右上に小さく書いた数を「指数」と言うんだ。
- $3^2 = 3 \times 3 = 9$($3$ の $2$ 乗)
- $(-2)^3 = (-2) \times (-2) \times (-2) = -8$($-2$ の $3$ 乗)
- $(-2)^2 = 4$ だけど $-2^2 = -4$(かっこの有無に注意!)
四則混合計算の順序
加減乗除が混じった式には、計算する順番のルールがあるよ。この順番を守らないと答えが変わってしまうんだ。
- 1. 累乗を先に計算する
- 2. かっこの中を先に計算する
- 3. 乗法・除法を先に計算する
- 4. 最後に加法・減法を計算する
分配法則
$a \times (b + c) = a \times b + a \times c$ という法則を「分配法則」と言うよ。計算を工夫するときにとても便利なんだ。
- $5 \times (3 + 7) = 5 \times 3 + 5 \times 7 = 15 + 35 = 50$
- $(-4) \times (6 - 2) = (-4) \times 6 + (-4) \times (-2) = -24 + 8 = -16$
- 逆に共通因数でくくることもできる: $3 \times 8 + 3 \times 2 = 3 \times (8 + 2) = 30$
素数と素因数分解
$1$ とその数自身のほかに約数がない自然数を「素数」と言うよ。自然数を素数だけの積で表すことを「素因数分解」と言うんだ。
- 素数: $2, 3, 5, 7, 11, 13, \ldots$($1$ は素数ではない)
- $12 = 2^2 \times 3$($12$ の素因数分解)
- $60 = 2^2 \times 3 \times 5$($60$ の素因数分解)