解説
置き換えを使った展開
(3x+1)² のように、a や b が数でないときは、かたまりを1つの文字に置き換えると公式が使いやすくなるよ。
- (3x+1)² → a=3x, b=1 とおいて公式2: 9x²+6x+1
- (4x−1)² → a=4x, b=1 とおいて公式3: 16x²−8x+1
- (5x−2y)² → a=5x, b=2y: 25x²−20xy+4y²
- 係数付きのときは (3x)²=9x² のように係数も2乗する!
分数を含む展開
分数が入っていても公式はそのまま使えるよ。2ab の計算を丁寧にしよう。
- (a−½b)² = a²−ab+¼b²
- (x+⅓)(x+⅔) → 足して1、かけて2/9
- 分数の2乗: (½b)² = ¼b²
式を簡単にする
公式で展開した後に同類項をまとめて式を簡単にする問題。手順は「展開→カッコを外す→同類項をまとめる」の3ステップ。
- 3(x+4)(x+2)−(x−5)² → 展開してまとめて 2x²+28x−1
- (x+3)²−(x−3)² = 12x(x²と定数が消える!)
- マイナスのカッコを外すとき符号が全部変わるのに注意
式のおきかえ
式の中に共通する部分があるとき、それをMに置き換えると公式が使えるよ。最後にMを元に戻すのを忘れずに。
- (x+y+4)(x+y+3) → M=x+y → (M+4)(M+3)
- (a+b−1)² → M=a+b → (M−1)²
- (2x+y+1)(2x+y−1) → M=2x+y → M²−1