解説
xの増加とyの変化
y = ax² では、x が増加しても y が常に増加するわけではないよ。a > 0 のとき、x < 0 の範囲では x が増えると y は減り、x > 0 の範囲では x が増えると y も増えるんだ。つまり x = 0 を境にして y の変化の仕方が逆になる!
- a > 0: x < 0 で y は減少、x > 0 で y は増加(x = 0 で最小値)
- a < 0: x < 0 で y は増加、x > 0 で y は減少(x = 0 で最大値)
- 一次関数と違い、y の変化の仕方が一定でない
変域の求め方(x=0を含む場合の注意)
y = ax² で x の変域が与えられたとき、y の変域を求めるのがよく出る問題だよ。特に x の変域が x = 0 をまたぐとき(例: -2 ≤ x ≤ 3)は要注意!x = 0 のとき y = 0 が最小値(a > 0)または最大値(a < 0)になるんだ。
- x の変域が 0 をまたぐ → y の最小値(a>0)または最大値(a<0)は y = 0
- x の変域の端の値のうち、|x| が大きい方が y の最大値(a>0)を与える
- 必ず x = 0 を含むかどうかをチェックしよう
増減のまとめ表
y = ax² の増減を表にまとめると整理しやすいよ。a の符号と x の範囲の組み合わせで、y が増加するか減少するかが決まるんだ。テストではこの表を頭に入れておくと素早く判断できるよ。
- a > 0, x < 0 → y は減少 / a > 0, x > 0 → y は増加
- a < 0, x < 0 → y は増加 / a < 0, x > 0 → y は減少
- x = 0 は常に「折り返し点」。a > 0 で最小、a < 0 で最大
変域から a を逆算する方法
「y の変域がわかっていて a を求める」という逆問題もよく出るよ。まず x = 0 を含むかチェックして、最大値(または最小値)を与える x の値を特定し、y = ax² に代入して a を求めるんだ。
- x = 0 を含む+a > 0 → 最大値は |x| が大きい端で y = ax²
- x = 0 を含む+a < 0 → 最小値は |x| が大きい端で y = ax²
- x = 0 を含まない → 端の値を代入して方程式を立てる